夫や妻、婚約者などが浮気をしている場合、不貞行為とみなされ慰謝料請求を行うことが可能です。しかし実際に慰謝料を請求したくても、浮気を行っている確たる証拠がなければ相手が言い逃れを繰り返すだけで中々話が進まないという場合も少なくありません。そのため確実に浮気をしていたという証拠写真や音声、メールの記録などを探偵に依頼して確保する必要があります。大都市の場合、素行調査を行ってもらえる興信所や探偵事務所の数がかなり多くなっており浮気調査専門の調査機関があるほどです。調査費用がいくらかかるのかなど、相談無料の調査機関が何処の地域にあるのかなどは、インターネットを利用すればかなり簡単に確認することが可能です。探偵などの専門の調査機関で集めてもらった素行調査の調査報告書というのは法的な形での証拠となります、そのため離婚調停などで揉めてしまい裁判となった場合を想定しても証拠写真などの確保は望ましいと言えるのです。夫や妻などの家族に対して慰謝料請求を行うのに躊躇いを感じてしまうという方もいらっしゃるでしょうが、不貞行為を働いたという時点で夫婦関係は相手側の有責で破綻したと言えるため、自身の権利として相手に責任を取らせることをしっかりと考えてみてください。
